Team Setup
(チーム設定)
異なった背景や考え方を持つ個人で成り立つチームを編成。
プロジェクトの成功は、チームの力を結集するところから始まります。異なったスキルを持った人々によって構成されたチームを作りましょう。多様な視点、背景、および体験が、より強固な共創と予期せぬアイデアに導いてくれます。
チーム設定から、どのようにチームがお互いのメンバーのスキルと知識を活用することができ、共同で問題を克服していくかを理解できます。そこから、各自の専門知識の差異を明らかにして、他に誰にチームに加えたいかを理解してください。目標、役割、価値、そして制約について整合をとってください。このアクティビティは、焦点をあわせて、チームをガイドしていきます。
What you’ll need
- ペンかマーカー
- 付箋(2色)
Prerequisite Activities
- なし
Downloadable Materials
準備
チームのメンバーを確認
異なった専門性を持ち、プロジェクトに真摯に取り組み貢献できる人材を集めてください。まず、以下の役割からはじめて、プロジェクトの目的にそって、新たな役職を追加していきます。それぞれの役職に少なくとも一人は確保することを目指します。
リーダー:この役職は、プロジェクトにおいて最も重い責任を負い、プロジェクトの舵取りをするための重要な決定をくだします。プロジェクトリーダー、または責任者がこの役割を引き受けるに相応しいかもしれません。
ファシリテーター:この役は、デザイン思考をプロジェクトに適用するにあたり、会話やアクティビティ、および共創を通してチームをガイドします。この役割はプロジェクトチーム内の誰かでも、専任のファシリテーターでもよいです。
ユーザーエキスパート:この役は、ユーザー目線の展望からの情報を共有します。マーケティング、カスタマーサポート、またはユーザー体験 (UX) リサーチャーが適役でしょう。
ビジネス:この役は、ビジネス視点からの情報を共有します。
デザイナー:この役は、チームの解決策がユーザーの生活にどのような付加価値を付けるか、をストーリーにする際の支援をします。この役はプロトタイプ作成に役立ちます。
テクニカル:この役は技術的な展望から関係のある情報を共有してくれます。
この役はプロトタイプ作成に役立ちます。
考慮すべき追加の役職:プロジェクトスポンサーまたはエグゼクティブスポンサー、領域エキスパート、あるいは戦略家。
Tip
多様な視点と背景が、様々な予期せぬアイデアを思いつく一助となります。
手順
自己紹介
各メンバーが名前、会社での役割、背景、このプロジェクトのどういったところに期待しワクワクしているか、などを共有してください。
プロジェクトの動機を述べる
なぜそのチームが編成されたかを話し合います。このプロジェクトを前進させる動機は何か?付箋にいくつか書いて、それをキャンバスに張り付けます。
プロジェクトの目標を定義
チームで何を達成したいかについて話し合います。それは特に具体的な解決策でなくても構いません。このプロジェクトが完了した後、ステークホルダー、他のチーム、またはユーザーに見せたいと思うアイテムを挙げてみましょう。まとめた目標を付箋に書いてキャンバスに追加します。
役割の任命
各メンバーは付箋に自分の名前と、どうやってチームに貢献するかを書き込んでください。それを順番に発表して共有します。その後、話し合って、それぞれのメンバーをプロジェクトの役割に任命します。キャンバス上のそれぞれのメンバーの位置に付箋を追加してください。前述の役を担えるメンバーが誰もいない場合、その役割の情報あるいはスキルを習得する方法を見つけなければなりません。
チームの価値を定義
各メンバーは、次の質問に対する回答を最大3つ考えて付箋に書き込みます:チームの本質的価値とは何か?一つの回答につき付箋を一つずつ使ってください。
見える所にその付箋を張り付けて回答を発表してください。似通った回答の付箋は一つのグループにまとめます。新しいグループを分類する際は、それぞれ違った色の付箋を使ってください。こうして分類された大きなテーマをキャンバスに追加します。
チームのルールと儀式を定義
チームとしてどうやってコミュニケーションをとっていくか、協力しあうかについて議論します。
以下の点をきっかけに話し合いを始めてください。
- どのようにコミュニケーションをとり、各メンバーに最新情報を取得させるか?
- どんなルールを設定し、遵守していくか?
- チームの結束を強化するために行える慣例はあるか?
- どうやって意思決定していくか?
チームの名前を命名
最後に、チームの名前をつけましょう!このプロジェクトでは個人の専門知識が要求され、一人で仕事に取り組む時間も必要となりますが、各チームメンバーは共通の目標に向かって協力しあいます。
振り返って参照
この手順をチームのメンバー同士で共有し、見える所に掲示し、必要になれば振り返って参照してください。