Create a Concept
(コンセプトの創造)
まとまりがあって、磨き上げたコンセプトを創る
アイデア創出アクティビティの後、明快なコンセプトを持たない、あるいは、プロダクトサービスが何であるかの説明が明快でない多くの個別のアイデアが存在します。コンセプトの創造アクティビティは、まとまりのある洗練されたコンセプトを作成するのに役立ちます。
最初は、いくつかの独立したアイデアを結合して、ひとつのまとまったコンセプトにしていくことです。一番良いところを残して、うまくいかないところは、捨てます。そして、みなさんの考えを統合していき、各位が思い描くことができるコンセプトにしていきます。
2番目は、生活にもたらすために、製品やサービスを人格化します。製品やサービスの特徴をパーソナリティ、価値、独自性、および、製品とサービスの振る舞い について形成していきます。このアクティビティで、より良い関連性を各位が持つことで、ユーザーにとって価値ある何かをかたどっていくことに役立ちます。
What you’ll need
- イーゼルパッドかホワイトボード
- ペンかマーカー
- 付箋
- アイデア
Prerequisite Activities
- なし
Downloadable Materials
手順
全てのアイデアを掲示
みなさんの全てのアイデアを壁かテーブルの上に広げて貼り付け、全員が見えるようにします。
似通ったアイデアの統合
よく似たアイデアをまとめて一つの場所に移動しグループを形成します。各アイデアグループの優れた面を話し合ってください。アイデアグループの一つ一つに当てはまるテーマやパターンを見出して、それを付箋に書き記し、各グループに貼り付けます。

アイデアを一つの解決策へと構築
次にアイデアの各グループを見比べ、そのうちのいくつかを結合させ、いかにして一つの繋がりを持ったコンセプトに形成できるか考えてみましょう。まだ解決策の詳細に焦点を当てる段階ではありません。大まかな全体像のままで維持してください。あなたが求めているのは、解決しようとしている問題に対応できる強固な概念なのです。
場面の発明
場面は、登場人物が、製品やサービスに触れる、あるいは決定を行う代表の状況です。各位、1枚の1場面で、1~3個の場面を書き出します。お互いに、それぞれを共有し、共通のものはグループ化します。討議して、使うべき3場面を決定します。
質問の設定
ホワイトボードに、3つの場所をつくる、あるいは、大きなイーゼルパッドか紙3枚を使います。これらの3つの質問を紙面の各場所に書きます。
- 私はどんな人?
- 私にとって価値とは何か?
- 私にとって何が違いとなるか?
オプションとして、もう2つの質問に対応するために2か所の場所を設けます。
- 私のコミュニティーは何?
- 私の葛藤は何?
登場人物の説明
一番目の質問の、“私はどんな人?”で、登場人物がどんな風に見える人かを説明します。
紙面の真ん中に、製品やサービスの代表となる登場人物を描きます。その後、正確、人となり、言いそうなこと、など人物を説明することを書きます。1枚の付箋に1つのことを書きます。それぞれの付箋を絵の周りに貼ります。製品やサービスを説明するのに一番良い3つの形容詞を選択します。投票のやり方については、ドット投票のアクティビティを参照ください。
登場人物の価値を定義する
2番目の質問の、“私にとって価値とは何か?” ここでは、登場人物の行動と応答から、根底にある価値を定義して説明します。
Step5からの場面を取り出して、登場人物がそれらの場面で何を語り、行動するかについて討議します。どの登場人物の行動と応答が場面の中にあるかを、付箋ひとつに、ひとつの行動か、応答を書きます。グループ内でそれらの行動の根底にある価値が何かを討議します。各価値を、各付箋に書きます。
登場人物の独自性の定義
3番目の質問の“私にとって何が違いになるか?”は、あるコミュニティーにおいてその登場人物がどれくらい違うかを定義します。
紙面の真ん中に、登場人物を書きます。際立たせる何かに応答する2~3のアイデアを書いて、強み、弱みがそれぞれ何か、また、なぜ、それをチーム あるいは友人としてほしいと思うかを書きます。1枚の付箋にひとつのアイデアを書きます。大きな紙面に付箋を追加します。
より詳細の追加
以下の2つの質問はオプションです。これは、製品やサービスをより詳細に考え通すことに役立ちます。
“私のコミュニティーは何?” エコシステムの視点で考えていくことになります。真ん中に人物を描きます。この登場人物が共に時間を使いたい違う登場人物との間の関係性とアイデアを書きます。お互いは、どのように影響しあうでしょうか?
“私の葛藤は何?”では、登場人物の目的や動機を検討します。アイデアが何を促して、他者にどう作用し、何の障害があるのか を書きます。
登場人物の共有
一歩下がって、お互いに人物全体のまとめをします。その人の人となり、価値、振る舞いがいかに製品やサービスの特定の特性や機能に影響を与えるかを討議します。
みなさんが解決策をユーザーと検証し続ける間、リファインと繰り返しを続けましょう。