Prioritization Map
(優先順位マップ)
協力してアイデアの優先順をつける。
解決策の優先順位をつける方法で典型的なものの一つに、解決策がもたらす影響とその解決策を築くため必要な労力を比較してみる、というやり方があります。優先順位をつける対象を、影響と労力の両方の観点でスコアをつけます。2次元でドット投票を通してグループとして影響と労力見積もることができるのです。
What you’ll need
- ペンかマーカー
- 付箋
- イーゼルパッドまたはホワイトボード
- 丸シール(2色)
- 優先順位をつけるアイデアまたは項目
Prerequisite Activities
- なし
Downloadable Materials
手順
ワークシートを使用
座標のX軸(横軸)に“影響”、Y軸(縦軸)に“労力”を設定します。

皆に“影響”シールを配布
丸シールの内、一色を影響用の投票シールとして使います。このアクティビティが終わるまでには絞り込みたいと望んでいる解決策の数と同じ数だけのシールを各人に配布します。
例:10個ある解決策のアイデアのうち、3つに絞り込みたい。その場合、3つの丸シールを各メンバーに配付します。
皆に“労力”シールを配布
ある一色を労力用の投票シールとして使います。手順3で配布したのと同じ数のシールを皆に配ります。すると今、全員が2色のシールを、それぞれ同じ数だけ受け取っていることになります。
優先順位をつける対象のプレゼン
アイデアを提案した人が、そのアイデアに関してプレゼンをする。一つ一つの解決策を全員で共有し、それぞれの解決策がどういうものなのかを各人が理解できているようにします。提案された解決策を、それぞれ付箋に書き記し、それらをホワイトボードに掲載します。
影響を投票、続いて労力を投票
まず、最も影響が大きい解決策はどれか、皆に投票してもらいます。次に、より多くの労力が必要だと思われる解決策はどれか、皆に投票してもらいましょう。
影響:ユーザーが問題を解決しようとする際、その解決策がどのくらいの効果があるか?
労力:その解決策を築き上げるためには、どのくらい多くのリソース(資金、人材、技術、時間等)が必要か?

全ての解決策を座標に配置
全員が投票を終えたら、各アイデアの得票数を集計し、座標軸に沿って、その得票数に当てはまる位置に各アイデアを配置します。
Tip
得点は固定ではありません。集計された得票数を基に、その値を両軸に位置付けていってください。

優先順位マップに反映
座標グラフ上のどこに各アイデアが位置しているか見てください。どのアイデアを引き続き追跡していきたいか、決定しやすくなります。
4つに分類されたエリアのどこか一つに各アイデアが当てはまるはずです。
高影響・低労力
このエリアに当てはまるアイデアは、更に取り組んでいくだけの価値があります。
高影響・高労力
このエリアに当てはまるアイデアはリスクもあるが、大きな見返りも期待できます。
低影響・低労力
このエリアに当てはまるアイデアは簡単に実現できるが、大した価値をもたらすこともないでしょう。
低影響・高労力
このエリアに当てはまるアイデアは投資収益率も低く、とりあえず今は考慮から除外すべきです。