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Research Plan
(調査計画)

計画の概略を決め、調査の目的、スケジュール、参加者、調査方法などを定義する。

調査の方法論にはいくつかのタイプがあります。質的方法、量的方法など。どちらも生成目的にも評価目的にも使用することができます。調査を実施する前に、まず計画を立てることから始めましょう。調査計画を立てると、ビジネスの目的が何か、調査目的が何か、質問に対してどう回答を得るか、そうして学んだことを逆にどうチームのプロジェクトやビジネス目的に貢献して返せるか、ということを整理することができます。

1~2人
2時間

What you’ll need

  • マイクロソフト ワード

Prerequisite Activities

Downloadable Materials

準備

step 1

主要なステークホルダーと話す

正式な調査計画の下書きをする前に、その調査の目的と、またその結果がどう利用されるのかを知っておく必要があります。ステークホルダーと、調査目的を探るための時間をスケジュールしてください。彼らの目標と期待、更には制約をはっきりと理解して討議を終えるようにしましょう。こうした情報は、あなたが調査研究をデザインする際、役に立つことでしょう。

ステークホルダーとの会話のスタート地点として以下の質問を利用してください:

  1. 何が動機で、この調査が必要になりましたか?解決しようとしている課題がありますか?それは何ですか?調査の目標は何ですか?補足情報となる文書は存在しますか?
  2. 今回の調査に関連する別の調査が以前ありましたか?補足情報となる文書は存在しますか?
  3. この調査から何を学びたいですか?どんな仮説をお持ちですか?分からないことは何ですか、また何をもっと知るべきですか?知るべきことはどなたから学びたいですか?
  4. ビジネス上の目標は何ですか?
  5. 戦略に関するより大きいコンテキストのどこに、これは該当しますか?
  6. この調査から得たい結果は何ですか?どのような成果物を見たいと期待していますか?
  7. 調査結果をもって何をしますか?その調査結果を受け取るターゲットは誰ですか?
  8. その調査にかけられる時間はどれくらいですか?何をもってそのタイミングになりますか?
  9. この調査にどれくらいの資金が用意されていますか?
  10. この調査に対して誰が援助をしてくれますか?
  11. 他に何か私が知っておくべきことはありますか?





手順

step 1

調査計画の下書き

あなたの調査計画をにステークホルダーとの会話から得られた情報を利用しましょう。ワード文書をひな形として使い計画の下書きを作成してください。計画は2、3ページほどの長さがよいでしょう。

その中には以下のセクションを含みます。

  • プロジェクトの背景
  • ビジネス上の目標
  • 調査の目標と焦点を当てるべき分野
  • 調査方法(参照に特化した方法)
  • タイミングと予算
  • 成果物
Tip

一つの調査の中で複数の研究対象があるのなら、それぞれの研究対象に独自の調査計画を作る必要があります。つまり、基本計画を一つと、更に各研究に対してそれぞれ一つずつ計画を作ることになります。

step 2

プロジェクトの背景

このプロジェクトに関する背景の情報を何でもいいので書き記してください。詳細を追加して前後関係を明確にします。事前に行った調査研究やそこから発見したこと、仮説、検討事項、または関連詳細情報なども含めてください。

step 3

ビジネス上の目標

調査の目的を書きます。調査結果から知り得ることは何ですか?調査活動はビジネス上の目標、およびその戦略と整合しているべきです。ビジネス上の目標を理解することは、他者が行動を起こすためにはどのようにして情報を伝えるべきか教えてくれます。

step 4

調査の目標と焦点を当てるべき分野

調査の目標を書きます。ビジネス上の目標と調査目標は同じではありません。調査目標は、あなたがより良く学びたいことがベースとなります。この調査は、どのような答えを導き出してくれますか?調査目標を把握することは、気付きを得るために採るべき方法を教えてくれます。

焦点を当てるべき分野をいくつかリストに列挙してください。調査目標を元に、その調査で掘り下げて調べたいと思っている主題や分野は何か、という疑問を詳しく突き詰めていくことから始めます。

step 5

調査方法

気付きを得るために利用できそうな調査方法をリストに列挙します。ある特定の方法がなぜ選ばれたのか、その理由を説明してください。

それから、調査計画に詳細を追加します。

  • 方法:情報を収集するために、どんな方法を用いますか?(インタビュー, コンテキスト調査, and ゲリラリサーチ/テスト)
  • 参加者の条件:どんな人を募る必要がありますか?その主題や分野に最も精通した参加者の条件を明確にしてください。
  • 役割:他にどんな人が従事するべきですか?誰が参加者となり、オブザーバーとなり、また進行役となりますか?
  • 期日と場所:いつどこで、その調査は実施されますか?
  • 資材:調査を支援するために必要な材料はなんですか?
  • データ収集方法:どうやってデータを収集しますか?会話は録音されますか?
  • 法律関係:どんな契約書式を作成、または提出する必要がありますか?
step 6

タイミングと予算

調査にはどれくらいの時間がかかるのでしょうか?その調査において、主要なマイルストーンやその期限はありますか?プロジェクトに関して新しい節目イベントや重要情報を共有する日があれば追加してください。

主要なマイルストーンとは:

  • 発見を得るための対話
  • 調査計画
  • 契約、ロジスティクス、法務
  • 選考と日程決め
  • 各分野での調査
  • 統合、分析、報告
step 7

成果物

どのようにコミュニケーションをとり、他の人と情報を共有しますか?最後に取得できるであろうと期待する成果物はどのようなものでしょうか?プロジェクトに関して追加すべき成果物がれば挙げてください。

典型的な成果物:

step 8

見直しと改善

あなたの調査計画をステークホルダーと共有して見直してみてください。それに応じて改善しましょう。早い段階で、そして頻繁に軌道修正していくことが大切です。

step 9

調査研究をデザイン

承認を得た後、その調査に必要な材料の収集に取り掛かります。詳細情報を得るために、さまざまな調査方法を参照するのもいいでしょう。(インタビュー, コンテキスト調査, and ゲリラリサーチ/テスト)